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冬のガス代は夏の約2倍。節約をしよう!

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冬のガス代を夏の時期のものと比べると料金が高くなっていませんか?

平均して約2倍高くなっていることが調査により分かっています

寒い冬の時期になると暖房器具が手放せません。

様々な暖房器具がありますがその中でもガス器具を使用されている方もいらっしゃるかと思います。

しかし原因はガス器具の使用だけではありません。

今回は冬のガス料金の高い理由と節約方法を紹介していきたいと思います。

今回のポイント
1. 冬のガス代は夏の約2倍!
2. ガスを使用される理由はお湯の使用量UPが原因
3. 節約するにはガス暖房とガス給湯に注目

冬のガス代の平均は?

寒い時期は暖房器具の前から離れたくありませんよね。しかし、暖房器具を使用することによりガス代や電気代などの光熱費がかさんでしまいます。灯油を使っているご家庭もありますが、暖房費がかかっていることには変わりはありません。

では、冬のガス代の平均とは一体いくらになるのでしょうか。

始めの方で冬のガス代はとても高いことを述べましたが、本当に他の家庭でも高いガス代になっているのか気になりますよね。

光熱費を季節ごとに比べてみる

総務省の統計局が出している家計調査を使って、2019年度の季節ごとの総世帯(単身世帯と2人以上の一般世帯を合わせたもの)における光熱費の平均を比べてみました。

2019年度総世帯における季節別光熱費表

季節(3か月区切り)

光熱費名

料金

2019年 4月から6月(春) 電気代 ¥26,255
ガス代 ¥14,117
他の光熱 ¥1,991
7月から9月(夏) 電気代 ¥24,152
ガス代 ¥8,990
他の光熱 ¥816
10月から12月(秋) 電気代 ¥24,215
ガス代 ¥10,066
他の光熱 ¥3,804
2020年 1月から3月(冬) 電気代 ¥32,006
ガス代 ¥15,591
他の光熱 ¥6,411

出典:総務省統計局「家計調査」

表としてまとめてみましたが、比べてみると季節ごとに料金に違いがあることが分かります。

「他の光熱費」の中には灯油代が含まれていますので、冬にとても需要があるため上下が激しいこともわかります。

ですが、普段使用されているガス代や電気代でも夏と冬の料金を比べてみても違いが顕著であることが分かると思います。

この表の中で一番高いガス代は気温が下がる1月〜3月の冬のガス代の15,591円です。

2019年度の平均を計算すると12,191円でしたので、この差は3,400円になります。

さらに、夏との差は6,601円にもなります。

これは全国調査の結果を平均したものなので、全国的に夏場と冬場のガス代に差があるということになります。

ガスヒーター

冬のガス代が高くなるのは「暖房」と「給湯」

1年の中で1番ガス代が高いのは冬であることが分かったと思います。

では、どうして冬にガス代が高くなるのでしょうか?

ガス代が他の季節よりも高い理由、そこに関係してくるガスが使用される用途別での使用量も見ていきたいと思います。

資源エネルギー庁は家庭のエネルギー使用の実態を調べて、「エネルギー白書」にまとめています。

それによると、一般家庭での電気やガスなどの用途別エネルギー消費の内訳は下のグラフになります。

【第212-2-6】世帯当たりのエネルギー消費原単位と用途別エネルギー消費の推移

エネルギー消費グラフ

(注1)「総合エネルギー統計」は、1990年度以降、数値の算出方法が変更されている。

(注2)構成比は端数処理(四捨五入)の関係で合計が100%とならないことがある。

引用:第2部 第1章 第2節 部門別エネルギー消費の動向 平成30年度エネルギーに関する年次報告 資源エネルギー庁

上の表から見てもわかると思いますが、電気やガスなどのエネルギー消費の半分以上が、暖房(25.7%)と給湯(29.1%)により消費されていることが分かると思います。

元栓

季節ごとの水温でもガスの使用量が変わる

冬は寒いため、水仕事はお湯を使いたいですし、シャワーで済ますのではなくお風呂に入って温まりたいですよね。

このようにお湯を使う機会が増え、水を温めるのにも水温が低いため余計にたくさんのエネルギーを使用してしまいます。

下の表は令和元年の水道水の水温の平均・最高・最低値一覧です。

水温表

転載:トピック第3回 水道水の水温 | 水源・水質 | 東京都水道局

平均値を比べてみると一番水温が高い8月の26.6度と水温が低い1月の9.4度の差は17.2度になります。

これは1Lの水を同じ温度にするためには17.2kcal必要ということになります。

お風呂200Lの水を沸かすのに3440kcalを夏場と比べて余分に消費していることになり、約0.14㎥のプロパンガスを消費していることになります。

(プロパンガス1㎥あたり約24,000kcalです。)

毎日お風呂に入っていたとして月30日×0.14=4.2㎥になってしまいます。

これは沖縄県のLPガスの4月から9月の使用量よりちょっと少ない程度です。

都道府県

使用量
年間平均 4~9月平均 10~3月平均
沖縄県 4.7m3 4.3m3 5.2m3

引用:石油情報センター「平成18年度プロパンガス消費実態調査」

冬は寒いので、お湯を他の季節より使う機会が増え、水の温度も低く水温を上げるためにより多くのエネルギーを消費しているのです。

このため、冬にガスを多く使用することになりガス代が高くなっているのです。

それに加え、暖房もガスファンヒーターは部屋全体を素早く温めるため、ガス器具を使用しているご家庭もあります。

その場合は使用していない時期と比べれば、暖房にガスを使用した分だけ使用量が増えていくことになります。

つまり、冬場のガス代を節約するためには、ガス暖房とガス給湯が節約するためのカギになります。

ガスヒーター

冬のガス代の節約方法

ここからは冬を快適に過ごすため、ガスの使用量が増える原因であるガス暖房とガス給湯を使用しながらでも、ガスの使用量を節約する方法を紹介していきます。

暖房器具の節約方法

冬に使用される暖房器具には様々な種類があると思います。

ガスファンヒーターやガス温水式床暖房だけではなく、コタツやエアコンなどの暖房器具にも使える節約方法は次のようになります。

・温度設定を上げる前に上着をもう一枚着てみる、ひざ掛けをつかってみる。

・薄手のカーテンを使っているなら厚手の物に交換してみる。厚手のカーテンを閉めて部屋の保温性を高める。

・暖房の設定温度をいつもより低く設定してみる。

・暖房器具は使用後もしばらく余熱が残るため、出かける20分前には切ってしまう。

・必要な時間帯を考えて暖房器具の使用時間を1日1時間減らす。

どれも出来るだけ暖房器具の使用をしなくてもいいように考えるようにしています。

暖房器具を使用する前にちょっと気にかけてみるといいかもしれません。

ガス給湯の節約方法

上記でも述べましたが冬は水温が低く、温度を上げるためにも他の季節に比べガスの使用量が高くなってしまう季節です。

ガス代を節約するためにはガスの使用量を減らさなければなりません。

沢山のお湯を使うお風呂は少し注意することで効果が見えるポイントです。

お湯の使用量を減らすことでガスの使用量だけではなく、水の使用量も減ることにつながり一石二鳥です。

・お風呂のフタは必ずこまめにする。お湯が冷めないように沸かす時や入浴後も必ずしめる。

・お風呂にフタをしても2時間で約1.5℃下がる。冷めないように時間を空けずに入浴して追い炊きしない。

・シャワーの使い方を考えてみる。流しっぱなしにしない、使用時間を減らす、節約できるシャワーヘッドに交換する。

シャワーヘッド

今回のまとめ

今回は冬場と夏場のガス代が変わってくる理由についてと節約するための方法について紹介しました。

お湯を温めるためにはガスを使用している場合少し意識することで節約につながります。

これからの冬の時期、暖かくなりたい気持ちと少しでも節約する気持ちを両立させて、暖かく乗り切っていってください。

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